スモールボートセーリング - Small Boat Sailing

ホビーアドベンチャーアイランドを改造しながらセーリングを楽しむブログ

ラダーピン予備の設置方法





これはだいぶ前にやった作業なのですが、投稿忘れてました。
予備のラダーピンの設置方法を工場出荷状態から変更しています。

AIのラダーピンはプラスチック製なので、海上でここが折れたときのために最初から予備のラダーピンがスターンのハッチ内に設置されています。
ハッチを開けたところのヒンジの根元にSUSのリングで留められています。

ただこの固定方法だと、万一海上でラダーピンを交換するような場面になったとき、SUSリングを外すのに結構時間が掛かるし、海上で半分パニックになっている状態でうまくリングを外せるのだろうか、、と前から思っていました。
外しにくいのも問題だし、外す間ハッチは全開なので波が高かったりするとハル内に海水がどんどん入ってきてしまうような気も。。

ということで設置場所は同じですが、ラダーピンを細い裁縫用の糸で引っかけておくことにしました。これなら緊急時にはハッチを開けてラダーピンを持って思い切り引っ張れば、糸が切れてすぐにピンを取り外すことができて、ハッチの開放状態も最小限で済みます。
これが糸をピンに通した状態で、この糸をハッチ根元のSUSリングに通しておきます。


幸いまだそんな場面には遭遇したことはないのですが、
万一のための安心カスタムでした。