スモールボートセーリング - Small Boat Sailing

ホビーアドベンチャーアイランドを改造しながらセーリングを楽しむブログ

長者ヶ崎〜秋谷の定置網情報

GWは前半は他の予定があったり、後半は風ビュービューだったし、今週末もコンディション悪くて結局ずっと海に出られてません。

ちょっと前の荒崎から帰りでも苦労したし、以前の記事でも長者ヶ崎と秋谷あたりには冬〜春に長い定置網がそれぞれあって、逗子から南下していくときにコースによっては大回りをしなくてはならないと書きましたが、家でネット徘徊していたら、海保のページにも情報がありました。

下記リンクで、長者ヶ崎の定置網は1番、佐島の定置網は2番がそれぞれ相当するみたいです。

<三浦半島・相模湾定置網写真>

まずは長者ヶ崎。
海保のページから少し画像を転載させてもらうと、南側から見た航空写真。
(赤とグリーンのラインは加筆しています)


黄色い点線が定置網の位置の目安、と書かれています。
グリーンのラインのように左の長者ヶ崎から沖合を進んでくると、正面に点線がぶち当たって岸寄りに進路変更して避けなければならないので効率が悪い。。

効率よく行くには赤いラインのように尾が島と岸の間を走るといいのですが、このエリアは暗岩がたくさんあって潮位によってはダガーボードやラダーがヒットします。
私はいつも効率優先で海中をウォッチしながら赤いラインを行ってしまいますが、初めての場合はグリーンのラインを進むのが無難なんでしょうね。
風向きによっては尾が島の南端をかすめつつ、定置網の北端をかすめるような1本ラインが引けるかもしれないです。

Googleマップで見た尾が島周辺。
赤マークが島で、その北側エリアが危ないです。(画像でも岩がうっすら見えます)
ここを通る時はグリーンのようにちょっと岸よりを走るのが良さそうです。
ただあんまり岸に寄りすぎても長者ヶ崎の突端沿いの岩があるので、ご注意を。


つぎに2番の「芦名前面海域」の定置網。
これは上空からの写真がないのですが、南側から見た2つの赤い矢印の間に長い定置網があります。



該当エリアは南北に延びるかなり細長いエリアの印象なので、佐島や小田和湾へ行く場合は網の北側(岸側)を、荒崎方面に行く場合は南側をかすめて避けるのが効率がいいかと思います。(風向きにもよりますが)

定置網が設置されるのは寒い季節から春にかけてですが、気をつけて航行したいものです。
今年もそろそろ、網がなくなる頃かな?