今年のラストセーリング。
朝艇庫に着いたら、まずこの間の続き、トランポリンのショックコードを残り3本分交換。
古い劣化したのをハサミで切って、新しいショックコードを穴に通して例のボール状の持ち手をつけます。こんな感じで左右とも完成。
浜に出して艤装して気づいたのですが、このボール状の持ち手、コードを引っ張る時に引っ張りやすいはもちろん、こうやって航行中にコードがぶらぶらしないように留めておける〜 これは便利。
留めないとこうなって、ショックコードが下に垂れ下がってビシャビシャと海面についてしまいます。
正直今までず〜っとこの状態だったのでいまさら、なんですが、、今後はこうやってコードを留めておくことにします。ちょっとでも水の抵抗を減らすためにも(笑)
でも純正のコード持ち手についていたスナップホックみたいなのはどうやって使うんだったんだろう。。(今でも謎)
今日は5-6mの北東風、久々に江の島に。
気温は最高10度くらい。
10時に出発して、周りに誰もいなかったのですぐに湾内でスピンをあげてビュンビュン進み、11時には江の島ヨットハーバーに着けました。平日なので巡視船うみかぜ以外フネはまったくおらず、静かなハーバー。
まだまだ時間もあるし、風もいい感じなのでさらに西へ、烏帽子岩を目指してみることにしました。
江の島ハーバーを11時半に出てスピンを上げて島の南を進みます。
この角度から見る江の島もひさびさ。
島陰に入ると数分間は風がなくなりましたが、影を出るとまた風が戻ります。
が、島を離れるにつれてだんだんと風が弱くなり、体感2-3mくらい。
空気が澄んでるので遠くにはっきりと烏帽子岩が見えるんですが、なかなか近づかない。
12時10分を過ぎた時点で、もう無理かな、、と引き返すことにしました。
わかりにくいですが、マストの右に見える白いフネのすぐ右に岩がハッキリ見えてはいるのですが。。残念。
引き返してからはひたすらポートタックのクローズ。江の島の東側に出てからは風も5−6mまで回復してきましたが、進みたい方向に進めず、足漕ぎで無理やり風に向かう感じで足が疲れました。。
陸風なのでクローズで走っているとどんどん岸から離れてしまい、最終的に逗子沖でタックした時はかなり沖まで来ていました。ドライスーツを着てても寒いし。
逗子に着いたのは15時過ぎ。
前半の江の島までは快適なスピンランを楽しめたけど、後半は上りと寒さにひたすら耐える2023年の乗り納めでした。