スモールボートセーリング - Small Boat Sailing

ホビーアドベンチャーアイランドを改造しながらセーリングを楽しむブログ

AIをカートップで運ぶ 1

今は逗子をベースに湘南エリアであちこち遊んでいますが、だんだんと他のエリアにも行ってみたい、という想いが少し前から強くなってきました。

キャンプ道具を積んで泊まりながらさらに遠くに脚を延ばすのも楽しいけど、AIを車に積めれば、日本中どこの海でも、いや海だけじゃなく湖にも行けるよなあ、、と。

アメリカではトレーラーに載せて運ぶのがポピュラーですが、日本の道路事情だと難しいので、カートップが現実的です。
カートップにはルーフキャリアが必要ですが、AIは左右のアマも合わせると60kg以上あるので普通のルーフキャリアだと強度、安全の面で不安があるし、普通のカヤックやカヌーみたいに1人で手軽に屋根に載せることも難しいし。

いろいろ調べていたら、アメリカやオーストラリアでAIやTIをカートップしている人が多く使っているシステムを見つけました。

#NKL - Nautic Kayak Lifter |


オーストラリアのRhino-Rackというメーカーの製品です。
リフターという名前の通り、簡単に重たい船体を屋根まで持ち上げることができるシステムです。
仕組みは下記の動画がわかりやすいです。
(動画でもAIが登場します)

www.youtube.com


降ろす時はすべり台みたいな感じで車のサイドから船体を斜面に沿って滑らせるような感じ。
積み込みは同じ斜面に沿ってロープとウインチで引き上げます。
これであれば車への取付もそんなに難しくもなさそうだし、日本でもポピュラーなTHULEのルーフバーに取り付けられます。

ネックなのは日本での販売代理店がなさそうなのと、価格。
US$744=約11万円・・。
これにTHULEのルーフバーも買わなきゃならないので全部で約15万?
さらに大物となると送料&税金も高そうで、全部で約20万超え?
高すぎ〜。

国内でもRhino-Rackの製品を扱っているところはあるのですが、人気があるキャンプ用品がメインでカヤックリフターは扱ってないようで、個人で輸入するしか手はなさそうです。

www.flexdream.jp


うちの車はもともとDIYのための木材なんかを運ぶためにTHULEのルーフキャリアが付いているので、これを生かしたい。しかもある程度安く。
ということで少し前からカヤックリフターを自作してみる方向でいろいろとDIYをやってます。

冬の間はあまり頻繁にセーリングの記事も書けないので、カートップ実現に向けてのいろいろ試行錯誤について書いてみたいと思います。