今日の艇庫、緊急事態宣言下なのでほとんど人はいません。
10時に出発、風向き的に江の島を目指します。
風は5〜8mでブローがすごいです。最初スピンを上げたけど、怖くてすぐ下げました。
北東の風のアビーム1本で10時45分には江の島沖に到着。45分で逗子〜江の島というのは今までの最短記録かも。まだまだ行けそうだったので、その先の烏帽子岩まで行ってみることにしました。
江の島の裏を超えたあたりからクローズ気味に上って烏帽子岩を目指します。だいたいの方向は地図で確認したけど、岩自体は見えないので手探り状態。でも11時を過ぎたくらいから前方に岩が見えてきました。一番有名なとんがり岩の周りにも、こんな感じの平たい岩がたくさん連なっています。
そして11時45分に烏帽子岩近辺に到着。江の島から1時間で来たことになります。
岩の上には釣りの人が何人かいたけど、カヤックやヨットは江の島より西側には1艘もいませんでした。釣りをしているモーターボートが1隻、漁船が2−3隻のみ。 烏帽子岩の回りを1周したけど、どこもかなり暗岩がありそうでヒヤヒヤもの。AIで上陸するのはかなり難易度が高そうです。
辺りを漂ったあと、12時ちょっと過ぎに烏帽子岩周辺を出発。
帰りはちょっと風が東風になり、上りになってしまって大変。ずーっとポートタックで進んでいたらすごく沖まで流されて、沖から帰ってくるのが大変でした。気温も低いし寒い。
江の島の港に入ったのが13時50分くらい。
江の島〜烏帽子岩は行きは1時間、帰りは2時間かかったことになります。ここから逗子までもまた上りなので、相当時間がかかるとみて、トイレだけ済ませてすぐに出航。
そこから逗子まではまたポートタックのクローズで沖に流されるので何度もタックして岸に戻ることを繰り返しました。
逗子に向かいながら途中おにぎりを食べたけど、とにかく寒かった。。
逗子に帰着したのは15時42分。今までで最長のセーリングでした。合計時間は5時間42分。
風は最後まで5mくらいあったのが救いでした。
この日の最高気温11度、最低気温5度、曇り。
ドライスーツの下にダウンを着込んでいても寒かったです。
