スモールボートセーリング - Small Boat Sailing

ホビーアドベンチャーアイランドを改造しながらセーリングを楽しむブログ

セーリング 葉山公園

今日は朝から強風予報。
ショップで出艇手続きをすると、北風の強風なので目の届く範囲でということなので、森戸沖あたりまでにすることにしました。
灯台を超えると8−10mくらいの風。しかもオフショアなので何かあってもどんどん沖に流されていく事になるので注意が必要です。

江の島方向には富士山もばっちり。


今日はあんまりフネも出てない感じでしたが強風の中森戸沖まではあっという間に到着。30分も掛かってない感じです。
行きはあっという間だけど、帰りはド上りで波も高くて水しぶきをあびるとスプレージャケットを着ててもぶるぶる震える感じ。
上りのときは最終的に70%くらいまでリーフして対応しました。

とにかく寒くて、、12時過ぎには着艇。

時間もあったのでいつもより念入りに潮出してたら、トランポリンをアカに巻き付けた状態で固定するショックコードがかなり劣化しているのに気づきました。


一番根元の部分がいつも湿った状態になりがちなので、こんな風に白化してゴムも伸びきってしまっています。いつ切れるかわからないので、家で補修するためにゴムをカットして持ち帰りました。

この部分は直径4-5mmのショックコードが使われているみたいです。
手で引っ張る部分のナイロンテープ(帯の部分)のミシン目をほどくと、ショックコードの端と端をつなぎ合わせている結合部が。


結合には他の部分と同じくステンレスの針金が使われてましたが、一部が錆びて折れて、分離している状態。これはもうすぐ結合部も破壊しそうな勢いです。

ここは万一切れても命にかかわるような所ではないですが、画像左のナイロンテープの縫製を完全に解いてみないと中の結合状態を確認できないので、ステンレス部が錆びて破壊してしまうと、使ってていきなり切れる、こともありそうだなと思いました。

今回は結合部含めて交換前提で作業していきます。


新しいショックコードを用意して、端と端の結合にはまた錆びるだろうステンレスは使わずに糸の縫い合わせでやってみることにしました。

が、、考えてみたら、縫い合わせて結合するのは艇庫にあるトランポリンの穴を通してからでないとできない、、つまり作業は艇庫でやらないとだめなんだった。。

これから寒くなる屋外の艇庫で繊細な裁縫作業をするのはちょっといやだったので、いつか車で艇庫に行った時にトランポリンごと家に持ち帰り、家で残りの作業をすることにしました。それまではトランポリンを束ねるゴムが片側だけになっちゃいますが、まあ問題ないでしょう。